悩みタイトル

最近パソコンの仕事に転職したのですが、転職してから首周りが以前より硬い気がします。改善方法があれば知りたいです。
事務仕事を何年も続けていて、以前から朝起きると首が痛いです。
仕事はずっとパソコンをしている訳ではないけど、首を動かす時に左側だけ痛いです。
家事をする際、上のものを取る時上を向くと首に痛みがはしります。原因があるのか知りたいです。
普段首が痛くなる時はそんなにないのですが、寝違えをよくしてしまい辛いです。

首の痛み・首コリに対する当院の考え

首の痛みや首コリは、ディスプレイを見続けたりスマホを長時間使用したりすることで発症することがよくあります。当院に通院されている患者様の中でも、パソコンや事務仕事で首が痛くなる方は多く見られます。

また、『スマホ首』とも呼ばれるストレートネックとは、本来湾曲しているべき首の骨が真っ直ぐな状態になることを指し、スマホやパソコンの長時間使用がその主な原因とされています。

このように首の痛みになる原因は日常の様々なところに原因があるものになります。

首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?

首の痛みや首コリは、元々存在する湾曲が何らかの原因でこのS字カーブが崩れると首や肩、背中への負担が増し、痛みの原因となることがあります。

なかでも首は7個の椎骨からなる頸椎と、胸鎖乳突筋や僧帽筋などの筋肉で、重い頭を支えているいます。その為、小さな負荷でも椎骨と椎骨の間にある椎間板という組織に衝撃がきて、椎骨にかかる衝撃を和らげる働きが少なくなくなり、首への負荷がかかりやすくなる事があります。

また、上記で述べた椎間板という組織は加齢によって水分量が減ってくるため、衝撃を和らげる働きが年齢を重ねる毎に減ってしまい、首に痛みが生じることもあります。

首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?

首の痛み、コリを放っておいてしまうと、筋肉の固さや循環の悪さ、関節の動きの悪さなどが生じ、神経からくる痛みだった場合、『頚椎椎間板ヘルニア』や『頚椎神経根症』など、首の病気にを引き起こす可能性があります。

また、上記で述べたように首の痛みは大きく「筋肉や関節からくる痛み」と「神経の痛み」の二つに分けられます。
「筋肉や関節の痛み」だった場合は、姿勢が悪くずっと首に負荷がかかってしまったりすると、筋肉が固くなり痛みに繋がります。筋肉が硬くなってしまうと神経にさわって神経からくる首の痛みも伴って発症する可能性があります。

首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?

首の痛み・首コリに効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

【全身矯正】
まず1つ目は全身矯正です。
この施術は骨格の歪みを整え、特にデスクワークや長時間のディスプレイ作業による頚部への負荷を軽減します。
首を正しい位置に戻すことで正しい姿勢を保ちながら仕事を行うことができ、日常の負担を軽くすることが期待できます。

【ドライヘッド矯正】
もう1つのメニューとして、ドライヘッド矯正があります。
この施術は頚から上にアプローチし、首の痛みが強い方に効果が期待できます。
頚部の痛みやコリに焦点を当て、的確なアプローチで症状を軽減することができます。

どちらのメニューもお体の不調に合わせて施術が行われますので、お気軽にご相談ください。

その施術を受けるとどう楽になるのか?

全身矯正は、骨格全体を整える施術メニューです。頚部への負荷だけでなく、肩が内巻きになっている方や猫背傾向の方、腰に痛みを抱える方にも効果を期待できます。
肩が内巻きになることで肩甲骨周りがこわばり、首の痛みに影響を与えることがあります。

一方、ドライヘッド矯正はお顔の骨格を整える施術で、首周りや頭の筋肉を緩めることができます。首の痛みからくる頭痛に悩まされる方にも効果があり、何年も続いた頭痛が軽減されることが期待できます。

当院の施術メニューはお体の不調に適したアプローチを提供し、患者様の健康維持をサポートしています。お気軽にご相談ください。

首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?

痛みやコリを軽減するための施術頻度は、個々の症状の強さによって異なります。
長年にわたって痛みに悩んでいる方は、その痛みや原因を解消するには時間と回数が必要です。可能であれば毎日の来院が理想的であり、身体が元の硬さに戻る前に継続的な施術を受けることが大切です。

一方、急性や亜急性の痛みがある方でも、施術後2~3日で身体が元に戻ることが多いです。そのため、週に2~3回の来院が必要となります。

当院では患者様それぞれの状態に合わせた施術プランを提案し、お体の軽減に向けてサポートいたします。お気軽にご相談ください。