眼精疲労｜佐倉ユーカリが丘接骨院

眼精疲労は目の使い過ぎや過剰なストレスによって起こる症状ですが、眼精疲労の症状としては、目の疲れが原因となり、身体全体に疲労感が現れるものを眼精疲労と言います。

目だけでなく、全身に症状が広がり、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態が続くことが多いです。また、目のピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使い過ぎて毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れ、全身に症状が現れると考えられています。

このように、眼精疲労は目だけでなく、さまざまな体の異常からも判断できる状態だということを知っておくことが大切です。

眼精疲労は目の使い過ぎや疲れ目とは異なります。そのため、原因としてさまざまな要因が考えられると言われています。

眼精疲労は最初に目の異変として現れます。まず、目に充血や痛みが起こることがあります。その他にも、視界がかすんだり、ぼやけたり、まぶしさを感じるなどの症状が現れると言われています。これらの症状が悪化すると、目の症状だけでなく、全身にも影響が出てきます。肩や首の凝りがひどくなり、最終的にはめまいや吐き気などの全身疾患のような症状が現れることもあります。

このような症状は、十分な休息をとっても回復しない場合が多いのが眼精疲労です。そのため、通常の疲れ目とは、休んでも症状が軽減するかどうかで区別されます。

近年では、パソコンやスマートフォンなどのディスプレイ作業が増え、近い距離にピントを合わせるために目の筋肉を使い続けることが原因となり、眼精疲労が増加していると言われています。

眼精疲労の原因は多々あると上記で説明しましたが、その一つにドライアイがあります。

ドライアイとは、目の表面のうるおいを保つ涙の量が減ったり、成分バランスが変化したりすることで目の表面が乾燥し、傷がつきやすくなり、感染症を起こしやすくなることもあります。これをドライアイと言いますが、こうしたドライアイのさまざまな症状は眼精疲労の原因となりやすいとされています。実際に、眼精疲労の患者さんの6割にドライアイの症状があるとする統計もあります。

また、目からの原因だけでなく、体の病気からも眼精疲労になる可能性が考えられます。風邪やインフルエンザ、虫歯などの一時的な病気はもちろん、頭痛を伴うものや、高血圧や糖尿病、副鼻腔炎や歯周病といった慢性的な病気、更年期障害なども、頭痛や目の奥の痛みを引き起こし、眼精疲労につながることがあると言われています。

眼精疲労は上記で述べたように、目が原因となり症状が出ることが主なものですが、それを何の処置もせずに放置してしまうと、全身に症状が現れることがあります。

眼精疲労を放置しておくと、目の症状以外にも肩こりや頭痛、吐き気などの症状が現れることがあると言われています。目を多く使うことで、目の奥から首、肩が硬くなり、頭痛などが生じることがあります。

また、眼精疲労は精神的な原因から来ることもあり、そのままにしておくと、胃痛やイライラ、集中力の低下が起こることもあるとされています。症状が悪化すると、全身の倦怠感や軽いうつ状態など、より深刻な症状に発展する場合もあります。

眼精疲労の症状がある患者様、初めてご来院された方や、通院中でも最近眼精疲労が気になるというご相談をされた患者様には、いくつかの施術をご提案させていただいています。

【ドライヘッド矯正】
最も多く行われている施術は、ドライヘッド矯正です。この施術は以前、小顔矯正や頭蓋骨矯正という名称で行っていたもので、首から肩、顎周りや頭を覆っている筋肉を緩めることで、首から上の筋肉を全体的にほぐし、顔の骨格を整えて顔周りの筋肉の負担を軽減する施術です。

【極上ドライヘッド】
そのほかにも、極上ドライヘッドという施術があります。顔周りの筋膜を優しい刺激で緩め、副交感神経の働きを活性化させ、自律神経を整える施術です。また、肩甲骨はがしという施術では、肩周りを緩め、首周りを楽にしていきます。

症状を軽減していくために、当院の方針は短い時間、少ない刺激で患者様に負担をかけず、楽になっていただけるよう努めています。そのため、施術時間は長時間ではありません。

症状が強い段階では、施術を受ける日の間をあまり空けずに通院していただき、短期間で少しでも多くの刺激を与えることが大切です。また、症状が軽減してきた場合は通院のペースを落とすこともおすすめしています。

患者様がご来院しやすいペースをご相談させていただければと思いますので、いつでも・なんでもお気軽にご相談ください！