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こんなお悩みはありませんか?

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以前から右側だけ頭痛が起きるのが続いている。前から天気の悪い日等に頭痛はあったが、前よりも頻度等がひどくなっている気がする。

以前から首、肩の硬さを感じていました。最近は頭がズキズキと痛む日があり、仕事中に痛みが出てくると辛いです。

以前から頭痛があり、前は痛み出てもすぐに治まっていた。最近は頭痛が出てからすぐに痛みは治まらず、30分から1時間くらい痛みが続くことが多い。

以前から頭痛があり、最近、太陽を見たわけでもないのに目の前に点のようなものが見えることがあり、運転中に起きるかもしれないと思うととても不安。

最近頭痛と一緒に首、肩周りが硬くなる感じがする。それと同時に腕に力が入らない感じがしてくる。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛には、症状が出る前に予兆期という時期があります。この時期には、だるさや倦怠感、イライラしやすくなる、集中力が欠ける、体がむくむ、首や肩が凝りやすくなる、眠くなりやすいなどの症状が現れると言われています。これらの症状が出てから数時間後に頭痛が始まることがあります。

片頭痛は、元々片頭痛を持っている人が月の半分以上に頭痛が増え、それが3ヶ月以上続く場合、緊張型頭痛など他の頭痛が混在することにより、「慢性片頭痛」になることがあります。「慢性片頭痛」とは、薬での対処が難しく、月に15日以上の頻度で3ヶ月を超えて続く頭痛を指します。この症状の原因も片頭痛と似ていると考えられています。

症状の現れ方は?

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片頭痛は、頭の片側または両側にズキンズキンと脈打つような強い発作が繰り返し現れる症状です。

普段どおりに家事や仕事ができないほどの痛みがあり、そのため寝込んでしまうこともあります。何もしたくない、じっとしていたいと感じるほどで、歩いたり階段を上がるなど身体を動かすことで悪化するのが片頭痛の特徴です。

また、吐き気や嘔吐を伴うことが多く、普段は何でもない光や音に対して過敏になる随伴症状が見られる場合もあります。しかし、痛みが治まると健康な人と同じように生活や行動が可能であり、片頭痛そのものが命にかかわることはないと言われています。

ストレスのある状態が続いた後に一段落し、ホッとしたとき(例えば休日など)に頭痛が起こることがあります。この頭痛は数時間程度で治まることもあれば、3日間ほど続く場合もあります。

その他の原因は?

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片頭痛は、複数の誘因が引き金となって発生することが多いといわれています。

原因の一つとして、首や肩の硬さによって三叉神経が刺激されることが挙げられます。三叉神経が刺激されることで、痛みを引き起こす物質が分泌され、それにより炎症や血管の拡張が生じて頭痛が起こると考えられています。

その他にも片頭痛の原因として、体質などの遺伝的な要素やストレス、睡眠不足や寝すぎ、飲酒、光や音、においなどの刺激、月経周期、天候の変化などが挙げられます。これらの誘因がどれになるかは人それぞれ異なるといわれており、複数の誘因が重なることで片頭痛が生じることがあると考えられています。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛が発生した際に何も対処せずに放置してしまうと、その痛みが常に続くようになり、慢性化してしまうことが多いといわれています。また、慢性化すると痛みがさらに悪化する可能性が高まるとも考えられています。

慢性化することで身体全体が痛みに対して敏感になりやすく、首や肩の痛みを強く感じるようになる場合もあります。その結果、仕事や日常生活に支障が出てしまうことが少なくありません。例えば、

「仕事中に痛みが気になって集中できない」
「痛みのために寝てばかりいる」
「痛み止めを飲みすぎた結果、今度は胃が痛くなってしまった」

といった問題が生じることもあるでしょう。

このように、片頭痛は長時間放置すればするほど症状が悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼす症状だといえるでしょう。

当院の施術方法について

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片頭痛に対する当院の施術方法としては、患者様それぞれの痛みの強さ、どのくらい前から痛みが出ているか、そして片頭痛の原因によって施術内容が変わってきます。

【骨格矯正】
当院では、首や肩の硬さからくる頭痛に対して骨格矯正という施術を行い、身体全体を整えることを目指します。骨格が歪んでしまうと、その歪んだ骨格を支えるために首や肩の筋肉を通常よりも過剰に使うことになる場合があります。この施術により筋肉への負荷を軽減する効果が期待できます。

【ドライヘッド矯正】
ドライヘッド矯正という施術も効果が期待できる方法の一つです。この施術は「頭蓋骨矯正」とも言われ、首周りを中心に行う施術で、首周辺の筋肉の緊張を緩めることを目指します。

改善していく上でのポイント

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当院に通院いただきながら軽減を目指す場合、当院の施術方法としては、短い時間で効果が期待できる形を目指しています。そのため、一度施術で緩めた筋肉や正しい形に戻した骨格が元の状態に戻りきる前に再度ご来院いただくことをお願いしています。

痛みが強い方については、可能であれば通院初期の段階では毎日でもご来院いただくようお伝えすることがあります。また、通院を重ねる中で「痛みが少しずつ緩和してきた」とお感じいただける患者様には、通院ペースを調整し、例えば週に2〜3回通われている方の場合は、週に1〜2回へと減らすご提案をさせていただいております。

このように、患者様ごとのお悩みや痛みの強さ、ご来院いただける頻度に合わせて、最適な通院方法を一緒に相談しながら進めていきます。痛みの軽減を目指しながら、無理なく通いやすい方法を考えていきますので、ぜひお気軽にご相談ください。