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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

接客の仕事をしていて仕事中は立ちっぱなしなのですが、仕事中昼過ぎくらいになると背中が痛いです。

最近暑くなってきたため冷房が強い部屋で作業していて、日中座りっぱなしでいると背中が痛くなってきます。

子供をおんぶや抱っこすることがほとんど毎日で、子供が小さいときはそんなに気にならなかったけど、最近抱っこをすると背中が痛くなるようになりました。

休みの日出かけることがほぼなく、一日寝て過ごしてしまうと背中が痛くなってしまうことが多い。

ベッドを変えてから朝起きると身体が痛いことが多いです。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みは、内臓系に関係している場合があります。しかし、内臓系が原因の場合は、背中の痛みのほかに別の症状が一緒に現れることが多いです。主な症状として、寝ているときの吐き気、食欲不振、アルコール摂取時の上腹部の鈍い痛みや背中の痛みなどが挙げられます。

これらの症状が伴わない場合は、背中に負荷がかかりすぎて痛みが生じることが多いです。長時間同じ姿勢を続けること、おんぶやだっこ、身体の酷使などが原因で背中に痛みが出ることがあります。

また、背中だけが原因というわけではなく、肩の痛みや腰の痛みが背中に影響を与えることもあります。

症状の現れ方は?

上記で述べたように、背中の痛みは内臓系の器官の不調によって発症することもありますが、それはごくまれだと言われています。

背中の痛みは以下のような状況で発症することが多いです。

・重いものを持つことが多い
・一日中パソコン作業をする
・筋トレを毎日行う
・長時間運転することが多い

一日の中で、仕事をしている時間が最も長くなることが多いです。このように背中に負荷がかかる時間が長い職業として、現場仕事、事務仕事、運送・運搬業、介護職、看護職などが挙げられます。

筋トレについても、時間が短くても負荷が大きくなるため、筋肉を使った後にはしっかりとケアを行わないと痛みの原因になることがあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

内臓系の異常が原因で背中の痛みが発生する場合、異常の場所によって痛みの位置が異なることがあります。

右側の背中の痛みは、肝臓疾患や胆嚢疾患が原因とされることがあります。肝臓疾患の原因には、ウイルス感染や多量のアルコール摂取、遺伝的要因が挙げられます。胆嚢疾患は、食べ過ぎ、肥満、ストレスなどが原因とされています。症状としては、背中の痛みのほかに、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸、浮腫、尿の濃染、腹部の違和感などが見られることが多いです。

左側の背中の痛みは、胃疾患、心疾患、膵臓疾患が原因であることが多いとされています。胃疾患は暴飲暴食やストレスが原因とされ、心疾患は動脈硬化や血管の痙攣、加齢による血行不良が影響します。膵臓疾患は、アルコールの過度の摂取によって脾臓に負荷がかかることが原因とされています。症状は疾患によって異なり、大きく違う症状が現れることが多いです。

背中の痛みを放置するとどうなる?

内臓系の疾患から来る背中の痛みは放置すると悪化することが多いため、背中の痛みとともに他の症状が現れた場合は病院などの医療機関を受診することをお勧めします。

筋肉からくる痛みも放置すると背中以外に肩や首、腰に痛みが広がることがあります。そのため、早めに痛みを和らげるための対応を行うことが重要です。
首や肩にも痛みが広がると肩の動きに制限が出ることがあり、首からくる頭痛が併発する恐れもあります。腰に痛みが広がると臀部や足まで硬くなり、長時間座っていることが辛くなったり、長時間の歩行が困難になることがあります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院での背中の痛みに対する施術には、姿勢を正しくする骨格矯正、肩回りを動かして背中周りも緩める肩甲骨はがし、姿勢を筋肉を伸ばして正す猫背矯正などがあります。

【骨格矯正】
骨格矯正では、身体を正しい位置に整えることで、普段背中にかかる無駄な負荷を軽減する効果が期待できます。また、背中の他の部位へのアプローチも行うため、頭痛の軽減や腰の痛みの緩和も期待できます。

【肩甲骨はがし】
肩甲骨はがしでは、肩の前側を開き、肩甲骨を動かすことで、肩の内巻きの防止になり、背中への負担を軽減します。

【猫背矯正】
猫背矯正は、丸くなった背骨を伸ばし、肩のストレッチを行いながら姿勢を正す施術です。

改善していく上でのポイント

普段の姿勢や筋肉の使い過ぎによる背中の痛みは、そのまま放置すると悪化することがほとんどです。

当院での施術は、患者様の身体にかかる負担が大きくならないように短時間で効果を出すことを目指しています。そのため、痛みが強い場合には頻繁にご来院いただくようお伝えしています。また、痛みが和らいできた方には再発防止のために定期的なメンテナンスを推奨しています。

さらに、当院では自宅や空き時間にできるストレッチの指導や、普段気を付けていただきたい動作や姿勢についても、ご来院時にアドバイスを行っています。